私のTeam JCDA Memory

みなさんこんにちは!
Team JCDA 渡辺あさぎです。

すっかり秋らしくなり、
大会シーズンが近づいたことを実感します。

さて、今回は私の中で思い出に残っているTeam JCDAの活動を、ご紹介したいと思います!

2013年に行った “WA プロジェクト” です。

このプロジェクト一連を経験したのは現役の中では私とかーさだけとなりました・・!

WA プロジェクトは、2011年の東日本大震災を受け、
東北のチアリーダーへ何か届けられないか?チアリーダーとして何か発信できないか?と立ち上がりました。

まずは震災に関わるボランティアをメンバーで体験しました。
私たちがお手伝いしたのは、写真洗浄のボランティア。
かけがえのない写真1枚1枚が持ち主の元へ届くことを想像しながら、お手伝いをさせてもらいました。

次に私たちTeam JCDAは日本時間3/11にアメリカのNDA Nationalsにてゲスト出演をさせていただきました。
そこで震災の事実、復興の状況をお伝えし、アメリカのチアリーダーから東北のチアリーダーへメッセージを集める活動を行いました。

会場でたくさんのチアリーダーの方へ声をかけ、メッセージをもらいました。
みなさん大会の日にもかかわらず、快く協力してくださり、チアリーダーの温かさを改めて実感しました。

そして、2013年の東北予選大会にて、出場チームのみなさんへ集めてきたメッセージをプレゼントしてきました。
海を越え心を寄せて書いてくれたメッセージで、チアリーダーを繋ぐ役割ができました。

You are all in our hearts.

Keep your head up! One love

We are thinking of you often! With love!

素敵な言葉なので訳さずそのままご紹介させていただきます・・!

このプロジェクトを通して、
チアリーダーの前向きなパワーを繋ぐお手伝いができたこと、
自分自身も改めて震災の現実と向き合えたこと、
自分一人の力は小さくても、仲間と一緒に一人ではできないことを実現できる!と感じられたこと、
本当に貴重な経験となりました。

今年は震災から10年目の年です。
私たちの心から記憶を風化させることなく、今を生きていけたらと思います。

以上が私の思い出に残る WA プロジェクトのお話でした!

Team JCDAは、競技とは異なるチアダンスの可能性に挑戦し続けています。
みなさんの心にも残るような活動が、今までの中でも、これからも、あったらいいなと思います!

予選への準備真っ只中のチアリーダーのみなさん!
練習の成果を存分に発揮できますよう、Team JCDAメンバー一同祈っています!

Asagi