インストラクター紹介　Vol.5

稲葉　宜子／Yoshiko　Inaba

みなさん、こんにちは！JCDA公認インストラクターの大村です！

本日は稲葉IRについてご紹介したいと思います。

稲葉IRとは一緒にお仕事する機会が多く、尊敬している先輩の1人です。

いつもパワフルな稲葉IRのファンの皆さんも多いのではないでしょうか？

今回は私が聞いてみたかったことを質問してみました！

稲葉IRの魅力に迫ってみましょう！！

Q：チアダンスとの出会いは？

A：大学のクラブ活動の説明会です。

チアダンスがまだ『ソングリーディング』と呼ばれていた時代で、観たことも聞いたこともなかったのですが、大会の演技映像をみて大きな衝撃を受けました。またトップチームの先輩方は意識も高く、きれいでステキな人ばかりで、自分もこうなりたい！と単純に憧れてしまいました。

最後の学生生活で打ち込めるものが見つかったことが嬉しくて、興奮しながら帰宅したのを今でも鮮明に覚えています。

Q：チアダンスの好きなところはどんなところですか？

A：一番は笑顔です！　

日々生活の中で、笑顔に助けられていることが多いなと感じます。自分が笑顔でいることで、あらゆる場面でスムーズなコミュニケーションにつながっているなと思います。

今年の全国大会は有観客で迎えられ、私は選手入口の業務を担当していましたが、昨年とは明らかに違う選手の皆さんの『笑顔』にたくさんの元気とパワーをいただきました！

Q：インストラクターになろうと思ったきっかけはなんですか？

A:自分を成長させてくれたチアダンスの素晴らしさを多くの方々に伝えたい、大好きなチアダンスを通して役に立ちたいと思ったのがきっかけです。

大学在籍中から指導をはじめ、社会人として勤めながら主に週末だけインストラクターとして活動をしていました。その頃まだ普及していなかったキッズ層の指導ニーズも一気に高まったこともあり、特にキッズ向け指導の楽しさとやりがいを感じ、仕事として長く続けることができています。

Q：今まで指導してきた中で一番印象に残っていることはありますか？

A：チアダンスは病気を治す力がある！です。

白血病だった生徒さんが、チアダンスを続けたことで病状が回復し、中学受験にトライできるまでになったことです。

卒業する時にお母様からそのことを初めて聞きました。お医者さまと相談の上、闘病中も普段通りに好きなことをさせたいとカルチャーセンターのレッスンに4年通ってくださいました。どんな時もみんなと一緒に大好きなチアダンスに打ち込めたことが、彼女にとっては良かったとのことで、感謝の言葉をいただきました。

チアダンスの力を感じた、一番印象深い出来事です。

Q：指導をしている中で一番大切にしていること

A：生徒さんがチアダンスをやっていて良かったなと思えるポイントを一つでも多く作れるように心掛けています。

技術面だけでなく、人として思いやりを持ち内面を磨くことが出来るようにと考えています。挨拶、マナーやルールを守る、話を聞く、まわりをみて自分のできることをみつけて動くことなど、全てが思いやりに通じると思っていますので、なぜそうするのか理由を伝えながら声がけをするようにしています。

Q：この仕事にやりがいを感じる時はどんな時、インストラクターをやっていて良かったなと思う瞬間はどんな時ですか？

A：チアダンスのおかげで今がある！という言葉を聞けた時です。

生徒さんが学校生活をはじめチア以外のところでも、チアダンスから得た多くの経験を通して、自分の可能性を広げ活躍していること、また将来の夢に向かって進んでいると笑顔で話してくれることがとても嬉しいです！

Q：個人的な質問ですが(笑)稲葉IRのトークがお上手で、一緒にお話ししていると楽しくてずっと喋ってしまいそうになるのですが､､、笑トーク力は、昔から高かったのですか？それともこの仕事をやっていく上でトーク力が身についたのですか？？

A：恐縮です…ありがとうございます。

理由をあげるとすると、生まれが関西だから自然に鍛えられていたかもしれないです。

また人生において「ユーモア」を大切にしています！私が話好きなので、どうしたら楽しく印象に残る話ができるかは常に考えています。

Q：全国のチアリーダーの皆さんに伝えたいこと

A：いつもチアリーダーのみなさんにたくさんのパワーをいただいています。ありがとうございます！まだ以前のようにはいきませんが、イベント、大会が開催出来るようになってきました。これからもステキな舞台でみなさんをお迎えできるようインストラクターで力を合わせて準備をしていきます。みなさんに会えるのを楽しみにしています！

ありがとうございました！

稲葉IRのレッスンは技術だけではなく、人としてのマナーや礼儀をしっかりと教えてくれるレッスンが印象的でした。

今回、色々な質問をしていく中で幅広い年代から支持される理由がわかった気がします。

さて次のインストラクター紹介は・・・？

お楽しみに！